【京都】大文字山 〜カフェ観光コース〜

久々に、ふらっと京都の大文字山へ。


南禅寺~大文字山山頂~火床~霊鑑寺

というルート。


急げば2時間ほどで歩けるので、

「昼からちょっと、山に行きたい」時に

ちょうどいい山なんです。


京都・岡崎という好立地もあって、

ついでにカフェや観光をするにもちょうどいい。


この日は京阪三条駅から歩いて、まず

and noma cafe

さんで、パニーニのセットを食べてから

南禅寺の疎水の奥にある、登山道へ。

北欧テイストの、オシャレな店内。

メニューも手作りにこだわっていて、

ほんのり明太子テイストのマヨネーズソースが

パニーニのエビにからまって、いい風味。


パニーニの生地は、お隣の、ピザで有名な

ダ・ユウキさんのもの。


ポテトに添えられた塩は、燻製風味。

手作りの野菜スープも優しくて味わい深いです。




この日の服装は

・ユニクロのウルトラストレッチジーンズ

・ランニング用の靴下

サロモンの防水トレランシューズ(XA PRO 3D GTX® W レディース)

・普通の綿100%のTシャツ

(基本的に、綿は山では汗冷えするのでご法度)

・帽子

ホグロフスのザック(MOUNTAIN SURF)

・日傘


という、あんまり山っぽくない装備。


下山後に観光もしたいので、

街でも浮かない程度にしておきたいのです☆

(たまに、ストレッチ素材のワンピース + タイツ

 という、さらにふざけた格好のときも…。

 よほど好条件で、慣れた山だけです!)


台風21号の爪痕が、まだまだ深く残っていました。

いつもの登山道に木がバタバタと倒れていたり、

迂回路ができていたり。

登山道ですよ(^ ^;)

バタバタと倒れた木を、

時に乗り越え、時にくぐり、
時には迂回路が用意されていながら

通過していきます。

(とても、トレランはできないね…)

こんなのがバタバタと。

前はほんとになんでもない、

歩きやすい道だったのが難所に変身。

見覚えのあったいつもの登山道とは

だいぶ変わってしまっていました。

(場所によって、被害の差が大きいです)

山頂付近は、特に影響はあまり無さそうでした。

この左下の奥のほうの、

樹林帯に入るあたりの霊鑑寺側への下山道が一番ひどくて。

(通る人も、少ないから余計にね…)

最初、道が倒木で埋め尽くされていて通れず、

「あ〜、登り返して銀閣寺側へ下山かなあ。。。」と、

諦めかけましたが、

よくよく探ってみると、人が通った痕跡を発見。

あとは今までの記憶と、

鍛えたルートファインディングのカンで
どんどん進んでったら、

道に迷ったっぽい大学生ぐらいの男の子たちもついてきた。


ほぼ、藪漕ぎだったので

「マジで」

「てか、お姉さん、速え!」

…ありがとね、お姉さんって言ってくれて(笑)

私、登るのは遅いけど、

下山と難所の通過は速いのよ。



私も必死だったんで、

霊鑑寺側の荒れ具合を撮ってなかった(T_T)

あんまり「道」って感じじゃなくて

ただの薮の中を、わずかな踏み跡をたどって

倒木を掻き分けながら進む感じです★

少しずつ、整備はされていくかと思いますが

チェーンソーで地道にやらなきゃいけないっぽいので

まだまだかかりそうな気がします。

計画をお考えの方は十分気をつけて、
コースタイムを少し長めにとったほうが
いいかもしれません。


オマケのキツツキ。

コンコンと不自然な連続音がするので

探しまくってやっと見つけた。

台風で、今までのお家が全壊しちゃったのかもね…。

…てか、聴いてみたら、

ほぼ虫の音ばっかりでつついてる音が聞こえないね(TOT)

Love Trekking - 次、どこ登ろう? -

2006年ごろから山登りを始め、読図など山の知識と技術を身につけてきました。 私なりの山の知識と経験を整理するとともに、気になった情報をまとめていきます。